アニメ・ゲーム界の一大イベント「ニコニコ超会議」が先週末(4/26・27)の2日間にわたって開催され、多くの来場者で賑わいました。会場にはゲームやアニメ、漫画のブースがひしめき合う中、多くのCoserさんも自慢のコスプレを披露していました。
そんな中、ひときわ異彩を放っていたのがCoserのいくのくみんさん ( @ikunokumin )。彼がチョイスしたのは、なんと20年以上前の『先行者』中華キャノン組み立てキット! この超絶悪趣味なレトロアイテムが、瞬く間に会場の視線を釘付けに! 多くの参加者が記念撮影を求め、ネット上でも大きな話題となりました。

ここで、ご存じない方のためにちょっと解説をば。『先行者』とは、2000年に中国国防科学技術大学が開発した二足歩行の試作型ヒューマノイドロボットのこと。当時、その姿が大きな波紋を呼びました。それが日本に伝わると、悪ふざけサイト「侍魂」がその報道を利用して数々の二次創作を生み出し、特に股間の脚部回転軸のデザインが「中華キャノン」と揶揄され、「人民解放軍が中国史の英知を結集して生み出した傑作」などと皮肉られ、当時のネットミームとして一世を風靡したのです。
▼当時の『先行者』ロボット画像と、悪ふざけサイト「侍魂」の画面


当時、アオシマから発売された雑誌『ネットランナー』の付録として、この『先行者』の組み立てキットが登場したこともありましたね!

Coserのいくのくみんさんは、この『先行者』の衣装を自作。ロボットの外骨格のように身につけるデザインで、当時のデザインがシンプルだったこともあり制作自体はそこまで難しくなかったそうですが、可動性を重視したとのこと。

装着するとこんな感じ! インナーは全身黒でOKという手軽さもポイントです!


もちろん、あの伝説の「発射ポーズ」もバッチリ再現!



動画を見ると、動きはかなりスムーズで、股間のキャノンがプルプル揺れるのがなんとも言えないシュールさで、思わず草生えちゃいますwww。
彼の『先行者』コスプレがXに投稿されると、瞬く間に大注目! まさか令和の時代に、この「古の遺物(?)」を拝めるとは……!

しかし、20年以上経った今でも、ミームと化した『先行者』ロボットを多くの人が覚えていることに、その根強い人気と、日本人の心に深く刻まれた存在感を改めて感じさせられました。いくのくみんさんには脱帽です! この「特級呪物」を令和に召喚するとは、まさに神業www。
via: X 帳戶いくのくみん