皆さんのご家庭にも、押し入れの奥で眠っている古いゲーム機はありませんか?携帯機であれ据え置き機であれ、長年放置していると故障してしまうことも。しかし、今となっては修理してくれる場所もなく……なんてこともありますよね。そんな懐かしのゲーム機を、もう一度蘇らせることはできないのでしょうか。
そんな中、X(旧Twitter)ユーザーのおがくずさん(@oga_kuz_DD)が投稿した、一台のゲームボーイアドバンス(GBA)をめぐる、あまりにもアツい改造記録が話題を呼んでいます。なんでも、2001年におねだりして買ってもらったものの、わずか2年で壊れてしまい、実家の引き出しで眠っていたという思い出のGBA。それを現在の財力と技術、いわば“大人の力”を駆使して修理し、さらには超パワーアップさせてしまったのです!

おがくずさん曰く、「2001年に親にねだって買ってもらったGBA 2年で電源が入らなくなり実家で眠ってたコイツを…」とのことで、「大人の力で復活させる」ことを決意したそうです。

いざ分解してみると、「基板の部品が溶けて脱落してるんだが???」という衝撃の事実が発覚。

調査の結果、破損していたのは電源回路の重要部品である「インダクタ」だと判明。これが電源が入らない直接の原因だったようです。ネットで検索すると、コンデンサとセットで293円というお値段で発見し、即ポチったとのこと。


部品も無事に届き、いよいよ修理作業へ。基板に残った部品の残骸を取り除く作業には「これマジで人の手で外せんのか?」と不安になったそうですが、最後は勇気とパワーで乗り切ったようです。

「ハンダ付け汚ぇけど動けばヨシ!」と、電池を入れてスイッチオン! すると……22年ぶりに起動画面が映し出されたその瞬間、おがくずさんは「22年ぶりだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」と、喜びを爆発させました。

無事に起動はしたものの、GBA本来の液晶画面は今見るとかなり暗いもの。「画面暗すぎだろ!!!!!昔の俺はこんな画面でよくゲーム出来てたな!?!?!?」と感じたそうです。

こうなったらトコトンやってやろうと、バックライト搭載で輝度調整や表示効果の変更も可能なIPS液晶キットを注文。さらに音質もアップグレードすべく、アンプ基板と新しいスピーカーも導入しました。ちなみにスピーカーは業者の入れ忘れがあったそうですが、「おたくのイカしたパーツ最高だけどスピーカー入ってないぜ?」と連絡したところ、超高速で追加発送してくれたというホッコリエピソードも。


さらに、LED基板も追加! 暗闇でボタンがピカピカ光るギミックを搭載します。「何故光らせるのかって? カッコいいからだよ!!!!!!!」とのこと。わかります、その気持ち!

そして最後の仕上げに、これらのパーツをスケルトンパープルの新品外装シェルに集約。ボタンも雰囲気を合わせてクリアパーツをチョイス。バッテリーもUSB-Cで充電できるリチウムイオンバッテリーに換装し、完全に現代仕様へと生まれ変わらせました!

おがくずさんは完成したGBAを起動させ、「起動した瞬間声出た……22年前に壊れた俺のGBAが…俺の手で…復活した……」と、その感動を噛みしめています。
22年の時を経て、“大人の財力と技術”でよみがえった思い出のGBA。液晶画面、スピーカー、LED、バッテリーに至るまで、あらゆる面でパワーアップを遂げました。

この一連の投稿は瞬く間に拡散され、多くのユーザーから感動と称賛の声が寄せられました。「GBAくんが目覚めた時の反応『ここは…2025年!?』」「修理かと思ったら途中から近代化改修になってて草」「液晶こんなに綺麗になるの!?電車の中で声出して笑っちゃった」など、多くのコメントで盛り上がりを見せています。

壊れてしまった子供の頃の宝物が、現代の技術でフルカスタムされた“2025年仕様”として復活を遂げる――。これは単なる修理ではなく、思い出とロマンが詰まった、まさに“進化”の物語と言えるでしょう。
皆さんの家の引き出しにも、復活の時を待っているゲーム機が眠っているかもしれません。もう一度、あの頃の輝きを取り戻してあげてはいかがでしょうか。