「あなた、変なの」――作家・綾辻行人、『十二国記』アニメにハマりすぎて原作者の妻・小野不由美にツッコまれる微笑ましい夫婦のやりとりが話題に

『十角館の殺人』や『殺人鬼』、『Another』、『深泥丘』シリーズなどの著作で知られるミステリ作家の綾辻行人さん。現代の新本格ミステリを代表する作家の一人として、多くの読者から絶大な支持を得ています。

そんな綾辻さんが先日、自身のXでアニメ『十二国記』の再放送を視聴し、つい「風の海 迷宮の岸」篇の最後まで観てしまったと投稿。その感想を「家族」に伝えたところ、「変なの」と笑われてしまったというエピソードを明かしました。一見すると何気ない日常の会話ですが、この「家族」の正体が、ネット上で大きな話題を呼んでいます。

綾辻さんは投稿の中で、何年も前に原作小説は読んでいたものの、今回改めてアニメを観てその衝撃を再確認したとコメント。特に「ちっちゃい泰麒が可愛い」という感想には、思わず自身の記憶力の衰えを嘆いてしまったとか。この投稿に、当初ネットユーザーは単なる作品の熱心なファンによる感想かと思いきや、投稿主があの綾辻行人さん本人だと気づくと、瞬く間に大きな反響を呼びました。

なぜこの投稿がこれほど注目を集めたのか。それもそのはず、綾辻さんが「変なの」と笑われたその「家族」とは、何を隠そう『十二国記』の原作者である小野不由美さんご本人だったのです。このギャップ満載の「夫婦の日常」に、多くのネットユーザーから「作品を最もよく知る人が、作者を最もよく知る人にツッコミを入れるなんて、最強の夫婦すぎる」といった声が上がりました。

ネット上では、「『家族も同じ作品好きなんて羨ましい』ってレベルじゃない、その家族が原作者ご本人様て」「世界で一番贅沢な十二国記の感想会じゃないですか…」「原作者に『変なの』って言われる旦那さん、面白すぎる」「作者の小野先生とアニメの感想を語り合えるなんて、もはや羨ましいを通り越して尊い」など、驚きと羨望のコメントが殺到しています。

さらに、「綾辻先生の口から語られる小野先生の日常が、我々ファンの精神的支柱です」「神様夫婦の日常、ツッコミまでキレッキレ」といった、お二人の関係性を楽しむファンの声も多数見られました。

実は、小野不由美さんは長年メディアへの露出が少なく、そのプライベートはあまり知られていません。そのため、綾辻さんが時折Xでシェアする「主上(※小野先生のこと)の日常」は、多くの熱心な読者にとって、貴重な「供給」となっているのです。今回の神仙夫婦のやりとりは、ファンを再び笑いと感動の渦に巻き込み、「これぞ十二国記古参ファンへの最高のご褒美」と大きな話題を呼んでいます。



via: togetter