88歳・野沢雅子、衰え知らずの「かめはめ波」を披露! 声のパワーを保つ秘訣はまさかの「うがい」だった!

日本の声優界のレジェンド、野沢雅子さん。『ドラゴンボール』シリーズでは孫悟空、孫悟飯、孫悟天の親子三代を一人で演じ分け、88歳となった今も第一線で活躍し続ける、まさに生きる伝説です。

7月9日、銀座の映画館「丸の内TOEI」で開催された『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』(2022年公開)の特別上映会舞台挨拶に登壇。イベントでは元気いっぱいの「かめはめ波」を生披露し、さらにその声の爆発力を保つ驚きの秘訣を明かし、多くのファンを驚かせました。

このイベントは、7月27日に閉館する老舗映画館「丸の内TOEI」への敬意を表して開催されたもの。東映最後の直営館であり、日本最後の「ロードショウ館」として65年もの間、映画ファンに愛されてきました。東映は特別企画「さよなら丸の内TOEI」として、5月から80日間にわたり100本以上の名作を上映しており、『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』は第11週(7月18日~24日)に上映されます。

「声優界のレジェンド」と称される野沢さんは、ご存知、悟空、悟飯、悟天の声の主。この日も登場するやいなや、三役の声を瞬時に切り替えて挨拶するという神業を披露し、会場は割れんばかりの拍手に包まれました。

司会者から、『ドラゴンボール』シリーズのアフレコ現場では激しいバトルシーンが多いにもかかわらず、「一番元気なのはいつも野沢さん」だと他の声優陣も口を揃える、というエピソードが紹介されました。これに対し野沢さんは「元気でいようとしてるんじゃなくて、じっとしていられないだけなの!」と笑顔でコメント。2018年公開の『ドラゴンボール超 ブロリー』のアフレコでは、ブロリー役の島田敏さんが激闘シーンの収録後に廊下でぐったりしていた一方、野沢さんはまだまだ元気いっぱいで島田さんを気遣っていたという裏話も飛び出しました。

イベント中、野沢さんは「かめはめ波」をその場で大サービス! そのパワフルな声に、観客のテンションは最高潮に。司会者から普段の練習について聞かれると、「私、ものぐさだから。声優なんだから本当は練習しなきゃいけないんでしょうけど、サボっちゃうの」と、意外な一面を明かしました。

では、喉のケアはどうしているのでしょうか? その答えは驚くべきものでした。「毎日お風呂に入って、『ガラガラ~ペッ!』てやっておしまい」。このあまりにもシンプルな「秘訣」に会場はざわつき、司会者も思わず「えっと…それって、普通のうがいですよね?」と確認。すると野沢さんは「そうよ! うがいで十分なの!」と堂々と答えました。

司会者からは、人気声優の田中真弓さん(『ONE PIECE』ルフィ役)が「マコさん(野沢さんの愛称)は寝起き一発目にかめはめ波が撃てる人」と語っていたという、面白いエピソードも披露されました。これを聞いた野沢さんは笑顔で頷き、「そうなの! 真弓がそう言ってたけど、本当にできるのよ! 朝起きてウォーミングアップなんていらないの。『ああああ!』っていきなりいけるわ!」とコメントしました。

88歳にして、その声は全く衰えを知りません。一瞬で三役を演じ分けるだけでなく、いつでも「かめはめ波」を放つことができる野沢さんの姿に、ファンは改めて尊敬の念を抱いたことでしょう。ファンの間で囁かれる「『ドラゴンボール』で最強なのは悟空ではなく、その声優である野沢雅子本人だ」という説は、もはや疑いようのない事実かもしれませんね!