『鋼の錬金術師』のエドワード・エルリック役や『進撃の巨人』のハンジ・ゾエ役など、数々の人気キャラクターを演じる声優の朴璐美さん。先日、自身の公式X(旧Twitter)で新幹線に乗車した際の「とんでもない体験」を投稿し、大きな話題を呼んでいます。

朴さんによると、その日は久しぶりの新幹線での移動だったそうで、大好物の「幕の内弁当」も購入し、ウキウキ気分で乗車。しかし、自分の指定席に向かうと、そこには見知らぬ男性がどっかりと座っていたとのこと。
当初は「まあ、席を間違えることくらい誰にでもあるよね」と冷静に考えていたという朴さん。しかし次の瞬間、その男性がなんとテーブルに足を乗せ、ふんぞり返っているという信じられない光景が目に飛び込んできたのです。目が合った途端、男性は「不自然に狼狽えだした」そうで、うっかり間違えたのではなく、確信犯であることは明らかだったといいます。

これには朴さんもカチンときたのか、勇気を振り絞り、ドスの効いた低音ボイスで一言。「そこ、オレの席なんだけど」。普段演じるキャラクターさながらの迫力に気圧されたのか、男性はすぐに立ち上がって逃げるように去っていきましたが、謝罪の言葉は一言もなかったそうです。
見ず知らずの他人に土足で踏まれたテーブルで、楽しみにしていたお弁当を食べる気にはなれず……。結局、乗務員さんからウェットティッシュを3枚もらい、念入りに拭き掃除をしてから、ようやくランチタイムにありつけたと綴っています。

こんな気分の悪い出来事があったにもかかわらず、朴さんは「イラついても美味しい幕の内弁当…」とその味を絶賛。続けて「作ってくださった方々に感謝です。本当にありがとうございます」と作り手への感謝を述べました。
そして、「このテーブルは、その想いをちゃんと受け取るための場所であって、足を置く場所じゃない」という、心に響く言葉で投稿を締めくくっています。

この投稿に、ファンからは称賛の声が殺到。朴さんが少年役や中性的なキャラクターを多く演じていることから、「『そこ、オレの席なんだけど…』が脳内再生余裕すぎる」「エドの声で聞こえる!」といったコメントが相次ぎました。
中には、『鋼の錬金術師』でのエドの名台詞「立てよド三流」を思い出したという声や、「朴さんに叱ってもらえるなんて、むしろご褒美では?」といったユーモラスな反応も寄せられていますw



もちろん、『進撃の巨人』のハンジさんを連想するファンも多かったようですw

この一連の出来事は、公共交通機関を利用する上でのマナーの重要性を改めて浮き彫りにしました。席を間違えるだけでなく、テーブルに足を乗せるという行為は、もはや「マナー違反」を通り越して「非常識」の域。朴さんの毅然とした対応は、当たり前のルールが守られない場面に遭遇したとき、声を上げることの大切さも教えてくれたのかもしれません。