90年近く愛され続けているレゴは、今も昔も大人から子どもまで楽しめるホビー。多くの人がブロックを組み合わせて思い思いの作品を作り上げています。
以前にも、日本の凄腕モデラー・YOGOさん(@yg45yg)がレゴで制作したMS「ガンダムデスサイズヘル」をご紹介しましたが、その圧倒的なクオリティに多くのネットユーザーが驚愕しました。
今回ご紹介するのは、YOGOさんの新たな力作。サンライズのロボットアニメ『機甲戦記ドラグナー』に登場する主役機「ドラグナー1型」です。その超絶イケメンなフォルムをレゴブロックで見事に再現。ガンプラとは一味違う、ブロックならではの魅力を放っています。

『機甲戦記ドラグナー』は、サンライズが1987年から1988年にかけて制作したロボットアニメ。月面に樹立された「ギガノス帝国」が地球連邦に宣戦布告し、戦争が勃発。主人公の「若葉健」と仲間であるタップ、ライトの3人は、故郷のコロニーをギガノスに破壊されたことをきっかけに、秘密裏に開発されていたメタルアーマー「ドラグナー」の起動ディスクを盗み出し、そのパイロットとしてギガノスと戦うことになります。

YOGOさんは、実は高校の模型部の顧問を務める先生。普段からさまざまなプラモデルを研究されていますが、レゴへの深い愛情から、ブロックの限界に挑むべく、数々の作品を生み出しているんです。
実はこの作品、完成したのは昨年なのですが、最近X(旧Twitter)で再びシェアされたことで大きな反響を呼んでいます。「ドラグナー1型」は全高約42cmと、かなりのビッグサイズで存在感も抜群。イラストレーターの「とさしん。」先生が描かれた「ドラグナー1型」のイラストを参考に、その独特のフォルムを忠実に再現しています。


制作期間は約5週間。特にこだわったのは、「重厚かつ力強い」体型の再現です。とさしん。先生がこだわった「肩をすくめない」という点も尊重されており、腕を広げても肩アーマーが跳ね上がらないよう工夫されています。さらに、ハンドリニアガン(Hand Linear Gun)の電力供給パイプや、予備の銃身まで完璧に再現されています。

飛行用バックパック「リフター」を装着しても、支えなしで自立できるよう、各関節の保持力は徹底的に強化されています。スラスターノズルの開閉や、空中給油口のギミックまで作り込まれているのは驚きですね。



ラフ画の段階から描かれていた脚部の三連装ミサイルポッドも抜かりなく再現。リフターの重量を支えるため、下半身の可動範囲はやや制限されるものの、上半身は高い可動域を誇り、数々のカッコいいポーズを決められます。



YOGOさんによると、制作過程は決して楽ではなかったそう。機体自体は大きくないものの、バランスを取るために何度も重心の調整を重ねたとのこと。イラストの細部を再現するため、レゴブロックで表現できる範囲を考慮しながら、多くの箇所で試行錯誤を繰り返したといいます。しかし、その過程もまた非常に楽しかったと語っています。

YOGOさんがレゴで作り上げた「ドラグナー1型」、いかがでしたでしょうか?彼のXアカウントでは、他にも素晴らしい作品が多数公開されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。きっと、読者の皆さんの中にもレゴの達人が隠れているはず!ぜひ、あなたも迫力満点でビジュアル映えする機体作りに挑戦してみてはいかがでしょうか!
via: X帳戶YOGO