『DEATH NOTE』の夜神月役や、『桜蘭高校ホスト部』の須王環役、『機動戦士ガンダム00』の刹那・F・セイエイ役など、数々の代表作を持つ人気声優の宮野真守さん。声優としてだけでなく、歌手としても第一線で活躍されています。
そんな現在42歳の宮野さんが、22日に放送された日本テレビ系の番組『キントレ』に出演。声優デビュー5年目当時のリアルな月収を明かし、その衝撃的な金額に「声優として成功するのは本当に大変なんだな…」と、ネット上で大きな話題となっています。

番組では、人気コーナー「金銭感覚を鍛えろ!ニッポンの平均値」を実施。これは、20~40代の男女が様々な事柄にいくらお金をかけるのか、その平均金額をゲストが予想し、自身の金銭感覚を試すという企画です。
その中で出されたお題は、「芸歴5年目以下の若手芸人225人に聞いた先月(9月)の芸人としての月収は?」。これに対し宮野さんは、自身の声優デビュー5年目の収入を振り返り、「6万4000円くらいかな」と回答。「僕、バイト代抜いたらこれくらいだったんで」と笑顔で語りました。
共演者のお笑い芸人・山崎弘也さんから「芸人は売れるまで前説とかやるけど、声優の新人にもそういう仕事はあるの?」と質問されると、宮野さんは「ありますね。役がない時に、背景のざわざわした声を録る“ガヤ”っていう仕事があって。エキストラに近い感覚です」と頷きました。
宮野さんがデビューした2001年頃の声優業界の厳しさが垣間見えるこのエピソードに、多くのファンが衝撃を受けた様子。収入だけでは生活が成り立たず、無名時代を乗り越えることの過酷さが伝わってきます。

改めて振り返ると、宮野さんは2001年に海外ドラマ『Caitlin's Way』の吹き替えで声優デビュー。2003年にはテレビアニメ『WOLF'S RAIN』に出演して注目を集め、2006年の『桜蘭高校ホスト部』と『DEATH NOTE』で一気に大ブレイクを果たしました。
しかし、本人の言葉通りであれば、ブレイク直前の2005年(デビュー5年目)時点でも、声優としての月収は6万円台。生活を支えるためにアルバイトを掛け持ちしなければならなかったというのですから、本当に厳しい世界です…。

もちろん、今や声優界で不動の地位を築き、歌手や俳優としても活躍の場を広げている宮野さん。しかし、その華々しい活躍の裏には、我々の想像を絶するような壮絶な下積み時代があったのですね。
via: 宮野真守官方X