大手ゲームメーカーであるセガの創業者の一人、デビッド・ローゼン(David Rosen)氏が95歳で逝去したことが、セガの公式X(旧Twitter)アカウントにて発表されました。セガの礎を築き、長年にわたりCEOとして、輸入ゲーム機の販売から自社開発・製造へと事業を転換させ、日本に深く根を下ろしたゲーム業界の偉大な先駆者の一人でした。

デビッド・ローゼン氏は1954年に「ローゼン・エンタープライゼス」を設立し、当時アメリカで人気を博していたコイン投入式のアーケードゲーム機を日本に輸入し、アミューズメント施設の運営を開始しました。1965年、同社は後のセガの前身となる「日本娯楽物産」と合併し、社名を株式会社セガ・エンタープライゼス(SEGA Enterprises, Ltd.)に変更。ローゼン氏は会長兼CEOに就任し、セガの発展における重要な基盤を築き上げました。
その後、1984年には日本の実業家である中山隼雄氏らと共にセガの日本法人を買収。中山隼雄氏がセガ本社の社長に、デビッド・ローゼン氏は米国法人のトップに就任し、ここからセガという企業が日本に深く根付いていくことになります。

セガの日本公式Xアカウントは、以下のようにお悔やみの言葉を述べています。
「David Rosen氏のご逝去の報に接し、ご遺族、ご友人、関係者の皆様に謹んで哀悼の意を表します。」
続けて、「Rosen氏はセガ創設者の一人であり、ゲーム業界における真の先駆者として多大な功績を残されました。従業員一同、Rosen氏の貢献に深く感謝し、心よりご冥福をお祈りいたします。」と、その功績を称えました。
ローゼン氏は1996年に引退するまで、30年以上にわたってセガの経営トップを務め、セガのゲーム・エンターテインメント事業を切り拓いた、まさに伝説的な人物の一人と言えるでしょう。
via: SEGA日本官方X