アニメ『呪術廻戦』両面宿儺や、『葬送のフリーレン』リュグナーなど、数々の人気作品で活躍する人気声優・諏訪部順一さん(53)。唯一無二の美声と演技力で、声優界に確固たる地位を築いています。
そんな諏訪部さんが先日、自身のX(旧Twitter)で、実家で見つけたという社会人になって初めてもらったお給料の明細を公開しました。(この仕事は声優ではなく、一般企業にお勤めだった頃のものだそうです)
なんと月給は21万円! 当時としてはかなり高額だったこの初任給の公開は、多くのネットユーザーの話題をかっさらいました。諏訪部さんご自身も「もしあのまま会社員を続けていたら…」と、ご自身の人生に思いを馳せていらっしゃいました。

ここでちょっと補足しておくと、諏訪部さんは大学卒業後、映画関係の仕事を目指しつつ一般企業に就職。様々な職を経験された後、東京俳優生活協同組合(俳協)に所属し、テレビ番組やCMなどのナレーション・解説を担当するようになり、そこから声優の道へと進んでいったそうです。
今回公開された「21万円」という月給は、90年代の大卒初任給としては、かなり高額だったとのこと。諏訪部さんが「もしあのまま会社員を続けていたら、どんな人生になっていたんだろう?」と考えるのも納得ですね。
とはいえ、今となっては想像もつきませんよね。ご自身の力で荒波を乗り越え、風を読み、航海を続けてきた結果、2026年の今、この場所にいる自分は「本当に良い」と振り返っていらっしゃいました。
しかし、この初任給が公開されると、多くのネットユーザーからは「この数字、今の日本の大卒初任給と大差ないのに、物価は当時とは比べ物にならないほど高騰している…」「当時ならかなり良い給料だったけど、今の時代では正直かなり厳しい生活レベルだよな」といった、日本の労働環境が当時と比べて厳しくなっている現状を嘆く声が上がっていました。

一方で、「すごい決断力!」「あの条件で安定した会社員の道を捨てて、声優という茨の道を選んだからこそ、今の諏訪部さんがいるんだな」と、当時の諏訪部さんの決断を絶賛する声も多数。「数々の番組やアニメでその美声を響かせ、今や押しも押されもせぬ人気声優・ナレーターとして充実した日々を送っているなんて、人生の舵取りの巧みさに感嘆の声が上がっていました。

もしあの時、諏訪部さんが会社員の道を選んでいたら、声優界は、唯一無二の魅力的な美声を失っていたかもしれませんね。