『僕のヒーローアカデミア』&『名探偵コナン』が中国イベントでコスプレ・グッズ販売禁止に! 日本のファンからは「もっとヒロアカとコラボしてくれ!」の声も

先日、『僕のヒーローアカデミア』とのコラボ企画が発表されたばかりの『名探偵コナン』が、中国でとばっちりを受けているようです。というのも、『僕のヒーローアカデミア』が中国で「侮辱的な意図がある」と批判されたため、『名探偵コナン』まで巻き込まれる形に。

ここ最近、中国各地で開催されるアニメ・漫画イベントでは、『名探偵コナン』キャラクターのコスプレや関連グッズの販売が、主催者側から相次いで禁止措置が取られています。中国のSNS上では批判がさらに過熱し、影響が拡大している状況です。

事の発端は、アニメ『僕のヒーローアカデミア』が4月に放送開始10周年を迎えるにあたり、今年アニメ放送30周年を迎える『名探偵コナン』とのスペシャルコラボ企画が発表され、それぞれの作者が互いの作品の主人公を描き下ろしたイラストが公開されたこと。これに対し、中国のファンからは『ヒロアカ』とコラボした『コナン』への不満が噴出。ついには、『名探偵コナン』のIPを管理する上海の企業が、今回のコラボは「あくまで作品間の友好的な交流に過ぎない」と声明を発表する事態にまで発展しました。

今週末開催される「北京国際動漫ゲームカーニバル」では、『名探偵コナン』および『僕のヒーローアカデミア』関連のコスプレでの入場を禁止すると発表。関連商品の展示・販売も禁止するとのことです。その理由として、「文化の安全とイデオロギーの健全性を維持し、正しい歴史観を提唱し、中国人が果たすべき責任を履行するため」と説明し、両作品のコスプレ、関連商品の展示・販売を禁じるとしています。

また、甘粛省で開催されるイベントでは、和服や下駄、さらには軍国主義と関連があるとされる服装まで禁止対象に含めるなど、日本との政治的緊張関係を背景に、禁止事項が拡大傾向にあることがうかがえます。

この一連の騒動は日本のネット上でも拡散され、日本のファンからは「もっと色んな作品がヒロアカとコラボして、問題が減ればいいのに」「これで中国での転売問題が少しは落ち着くかな、いっそポケモンも禁止にしてくれ」「こんなコラボにまで過剰反応する意味が分からない…」といった声が上がっています。

もちろん、今回の禁止措置は中国で開催されるイベントに限られたものなので、日本側への大きな影響はないと見られています。今のところ、公式からのコメントも出ていないようですが、一連の出来事がネットで拡散されるにつれ、日本のファンからは「マジかよ…」と困惑の声が上がっているのが現状です。