長年にわたりオードリー・ヘプバーンの日本語吹き替えや、アニメ『銀河鉄道999』のメーテル役などで知られる、ベテラン声優の池田昌子さんが、2026年3月3日に脳出血のため亡くなったことが、所属事務所より発表されました。享年87歳でした。突然の訃報に、多くの後輩声優やファンから悲しみの声が寄せられています。

池田昌子さんは子役としてキャリアをスタートさせ、映画『風の子』でデビュー。1960年代から70年代にかけて、数多くの初期のアニメ作品で声優として活躍しました。中でも最も有名な役柄は、なんといっても『銀河鉄道999』のヒロイン・メーテルでしょう。1978年のテレビアニメ版から、2010年のWebアニメ『銀河鉄道999 ~時を越えたエネルギーの旅~』に至るまで、30年以上にわたってメーテルを演じ続けました。
また、イギリスの女優オードリー・ヘプバーンの日本語吹き替えを長年担当したことでも広く知られています。1968年の『許されざる者』に始まり、『ローマの休日』や『ティファニーで朝食を』など、ほぼ全ての作品でヘプバーンの声を担当し、多くの映画ファンに親しまれました。

池田さんが所属する東京俳優生活協同組合は、公式サイトで以下のように発表しています。
当組合所属俳優 池田 昌子 儀 令和8年3月3日 午後0時27分、脳出血のため 87歳にて永眠いたしました。通夜ならびに葬儀告別式は、故人の遺志により、近親者のみにて滞りなく執り行われました。
長年にわたり、池田昌子に多大なるご厚情とご支援を賜りました皆様に、心より御礼申し上げます。ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでご報告申し上げます。
なお、ご遺族への取材、弔問等はご遠慮くださいますよう、何卒ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

via: 東京俳優生活協同組合