くら寿司、『ちいかわ』コラボ全中止を発表! 従業員の不適切行為が確認され…

回転寿司チェーン『くら寿司』で開催中の『ちいかわ』コラボキャンペーンで、景品が当たらない、フリマサイトで高額転売されているといった声がSNSで相次いでいました。特に「ビッくらポン!」の景品であるマスコットが手に入らないという不満が多く、中には従業員による景品隠匿・転売疑惑まで浮上。これを受け、くら寿司は2日に公式サイトで調査開始を発表していました。

そして5日、くら寿司は公式サイトを更新し、現在開催中の『ちいかわ』コラボキャンペーンを6日の開店時間から全店舗で中止すると発表しました。社内調査の結果、今回のコラボキャンペーンの実施において、従業員による不適切行為が確認されたため、関連活動の全面中止を決定したとのことです。

▼ この件はX(旧Twitter)のトレンドにも入り、大きな話題となりました。

今回の『ちいかわ』コラボキャンペーンは、8月21日から9月30日までの開催予定でした。「ビッくらポン!」の限定景品やコラボメニューに加え、9月4日からは第2弾として、会計3,000円ごとにコラボ湯呑みがもらえるキャンペーンもスタートしたばかりで、こちらも数量限定で注目を集めていました。

くら寿司は2日、公式サイトに「『ちいかわ』コラボキャンペーンに関する一部SNS投稿について」と題したお知らせを掲載。SNS上で指摘されていた「ビッくらポン!」のコラボ景品に関する不適切な取り扱い疑惑について、事実関係の調査を進めていると説明していました。

その際、不適切行為が確認された場合は、関係者に対して厳正な処分を行うとともに、法的措置も検討すると表明していました。

そして5日の最新発表では、さらなる調査の結果、「当社従業員による不適切行為が確認された」と明言。今回中止となるのは、「ビッくらポン!」の景品、湯呑みや寿司皿のプレゼント、レシート抽選キャンペーン、コラボメニュー、コラボ動画、そして一部店舗の店内装飾の計6項目にわたります。

テレビCMでは引き続き「『ちいかわ』コラボキャンペーン実施中」の内容が流れるものの、くら寿司は6日の営業開始をもって、上記のコラボ活動内容がすべて終了すると強調しています。

くら寿司は2日の説明で、コラボ景品は原則として施錠された倉庫に保管し、複数人での開封・補充、担当者の明確化など、社内規定に基づいた厳重な管理体制を敷いていると説明していました。

「いかなる不適切な取り扱い、取得行為も断じて許しません」と、くら寿司は強く表明。不適切行為が確認された場合には、関係者の処分はもちろん、法的措置も辞さない構えを示していました。さらに、景品の提供数と在庫数の照合など、商品管理ルールのさらなる強化も発表。詳細な調査結果や今後の対応については、事実関係が明らかになり次第、改めて公式サイトで説明するとしています。

SNS上では「高額な会計で何十回も挑戦したのにマスコットが全く当たらない」といった報告が相次ぎ、フリマサイトには景品のコンプリートセットが大量に出品され、中には「店員です」と名乗る出品者まで現れる事態となっていました。今回の公式発表で従業員による不適切行為が裏付けられたことで、この『ちいかわ』コラボキャンペーンは、思わぬ形で物議を醸すことになってしまいました。

via: 無添くら寿司のオフィシャルページ