映画版『ELDEN RING』製作費は約2億ドル、A24史上最高額に!『ワイルドウッド』には映画史上最高の7億ドル説も

(画像提供:バンダイナムコエンターテインメント、LAIKA)

ハリウッドから、高額な製作費をめぐるニュースが2本飛び込んできた。ひとつは、『エクス・マキナ』の脚本・監督を務めたアレックス・ガーランドが手がけるゲーム実写化大作『ELDEN RING』(Elden Ring)。すでに撮影を終えた本作は、当初の報道では製作費約1億ドルとされていたが、『ウォール・ストリート・ジャーナル』(The Wall Street Journal)が報じた最新情報によると、その額は倍増。約2億ドルに膨れ上がり、A24設立以来、最高額の製作費を投じた作品になったという。全米では2028年3月3日公開予定。

大手スタジオの超大作なら珍しくない金額だが、A24のような比較的小規模の独立系スタジオにとっては、まさに社運を懸けた大勝負だ。これまで同社で最も製作費が高かった作品でも、7000万ドルを費やした『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(Marty Supreme)だった。

(画像提供:LAIKA)

もうひとつのニュースは、さらに桁外れだ。映画ジャーナリストのジェフ・スナイダー(Jeff Sneider)が有料ブログ『The InSneider』で明かしたところによると、アメリカのストップモーション・アニメーション大手LAIKAによる長編最新作『ワイルドウッド』(Wildwood)の製作費は、なんと4億ドル、あるいは7億ドルに達したという。

これまで各メディアは、『ワイルドウッド』の製作費を1億ドルと報じてきた。しかし、スナイダーの情報源によれば、実際の金額はそれをはるかに上回るという。4億ドルなら、『ワイルドウッド』は映画史上最も高額なアニメーション映画となる。7億ドルなら、製作費5億4900万ドルの『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(Jurassic World:Dominion)を抜き、実写・アニメを問わず映画史上最高額の作品となる。スナイダー自身は7億ドルという数字には懐疑的だが、4億ドル説にはかなりの確信を持っており、1億ドル説については「まったく信憑性がない」と見ている。

(画像提供:LAIKA)

『ワイルドウッド』は2011年の企画始動から完成まで、実に15年を費やした。撮影監督のキャレブ・デシャネル(Caleb Deschanel)は、6年に及んだ撮影期間のうち、丸3年を撮影現場で過ごしたとされる。スナイダーは、LAIKAのCEOで本作の監督でもあるトラヴィス・ナイト(Travis Knight、上の写真)なら、これほど巨額の資金を投入することも可能だと推測している。彼の父親はナイキ創業者のフィル・ナイト(Phil Knight)であり、LAIKAの共同オーナーでもあるからだ。


via: The InSneider The Wall Street Journal