「涼宮」って名字、日本に実在しないってマジ!? ネット民「今いるのは帰化組だけ」と指摘

漫画やアニメを読んでいると、登場キャラクターの名前ってどこから来たんだろう? 日本に実在する名字なのかな、それとも完全に創作なのかな? なんて、ふと疑問に思うことってありませんか?

先日、X(旧Twitter)で、あるユーザーが人気ライトノベル作品『涼宮ハルヒ』シリーズの「涼宮」という名字について、日本では本来存在しないはずなのに、たまに現実で見かけるのは一体どういうことなんだろう? と話題を投げかけました。

そのポスト主が日本の名字検索サイト「名字由来net」で調べてみたところ、データ上では「涼宮(すずみや)」という名字は、もともと日本には存在しない、完全に作品が生み出した創作の名字だということが判明しました。しかし、実際には中国籍など、日本に帰化した方々が、自身の日本名として「涼宮」を選んでいるケースがごくわずかながら存在するとのこと。現在、国内で確認できるのは、そういった事例のみだそうです。

日本の帰化制度では、自分で好きな名字を選んで日本名を名乗ることが可能です。かなりユニークな名字でも、本人が希望すれば認められるチャンスがあるんですね。

実際に、過去の日本での報道で「涼宮」という名字の中国籍からの帰化者が登場した事例も、ネットユーザーの調査で確認されています。

この件について、ネット上では「帰化した外国の方が、日本の人気アニメキャラの名字を選ぶのはよくあることだよね。『DEATH NOTE』の夜神(やがみ)とかも聞いたことあるし。日本文化が好きで帰化する人が多いから、色々な選択肢があるのは当然だ」といった意見が寄せられています。

また、「自由に名字を選べるなら、昔はあったけど今は途絶えてしまった名字(苗字/みょうじ)を復活させるきっかけにもなるかも」という前向きな声も。

中には、「将来、帰化する人が『鬼滅の刃』の『煉獄』とか『鬼舞辻』とか、今人気のキャラの名字を選ぶようになったら面白いな」と、未来を予想してニヤリとする人もいました。

こういった名字の自由な選択も、帰化制度の面白い点ですよね。なかなか巡り合えない機会ではありますが、もし今後、現実世界で「これ、アニメに出てきそうな名字だな!?」という方に出会っても、あまり驚かない方がいいのかもしれませんね。

via: togetter