『ポプテピピック』でおなじみ、独特の画風で強烈な個性を放つ大川ぶくぶ先生。自身のX(旧Twitter)では、たびたびイラスト作品を公開しており、近年はYouTubeチャンネルも開設してVTuber姿でゲーム実況配信を行うなど、ファンとの交流も盛んです。
そんな大川ぶくぶ先生が先日Xに投稿した、自身で描いた『スプラトゥーン2』のキャラクター「イイダ」のイラストが、一部で物議を醸しています。どうやら、描かれたイイダの肌の色が原作と異なり、「肌の色が薄い」と指摘され、原作キャラクターの設定を尊重していないのではないか、という声が上がったのです。

画風の好みはさておき、ヒメとユニット「テンタクルズ」を組むイイダは、原作では確かに黒人キャラクターとして登場します。大川ぶくぶ先生が描いたイイダは、確かに肌の色が薄めに見えます。
もちろん悪意があったわけではないでしょうが、海外のフォロワーも多く、彼の創作に注目しているため、「黒人らしさを薄める意図があったのではないか」「このような薄い肌の色で表現したのではないか」といった疑問の声が寄せられました。

▼ ゲームに登場するイイダ

これに対し、多くの海外ユーザーから不満の声が上がり、「大川ぶくぶ先生がキャラクター設定や黒人文化を尊重していない」「意図がなくても、正しい色で描くべきだ」といった意見が飛び交いました。



コメント欄は後に削除されたものの、大川ぶくぶ先生もファンからの反応を認識し、自身のXで釈明ポストを投稿しました。
「ファンアートとして描いたこの絵について、飯田の肌の色が原作より明るいのは黒人差別表現ではないかという反応をいくつかいただきました。飯田が人間だったら黒人であるという認識は私にもあります。私の塗り方が拙いせいで色が正確でなく、申し訳ありませんでした。」

もちろん、現代では多様な文化が尊重されるべきですが、このようなファンアートでも、ネットユーザーから注目され、時に批判の的となるのは難しいところです。大川ぶくぶ先生は謝罪したものの、本意はそうではないはずだと擁護する声も多く、「ここまで叩かれて謝罪するのはやりすぎではないか」「大川ぶくぶ先生の描いたイイダは素晴らしい」といった応援メッセージも寄せられています。大川ぶくぶ先生がこれにめげず、好きな創作を続けてくれることを願うばかりです。