クレジットカード決済における「表現規制」問題、マジで深刻化してますよね。2022年7月にDMM.comがMastercardによる成人向けコンテンツの取引を停止して以来、成人向けコンテンツを扱うECサイトやプラットフォームで、特定のクレジットカードブランドが決済停止になるケースが爆増中。DLsiteや、絶版漫画サービス「漫画図書館Z」、同人誌通販の「メロンブックス」なんかも影響を受けています。この問題については、参議院議員の山田太郎氏や赤松健氏、関連NGOなどが解決に向けて動いている状況です。
そんな中、先日、まさかの事態が発覚しました。なんと、オタク向け婚活サービス「aellune(アエルネ)」までクレジットカード決済会社から通知を受け、VISAカードでの支払いが停止されることに。これにはネットユーザーも「マジかよ!」「まさか婚活サービスまで影響を受けるとは」と騒然となっています。

この情報を受け、この問題に深く関心を寄せている議員の山田太郎氏は、すぐにX(旧Twitter)で言及。VISA社の今回の決定は、運用の恣意性や不透明性だけでなく、その突発性や事業への打撃的な影響も懸念されると指摘しました。
現時点では、今回の件に関する詳細な情報は公開されていません。しかし、合法的な取引において、通知からわずか2日で決済停止となることの緊急性、必要性、そして社会的な合理性には、大きな疑問符が付きます。
クレジットカード会社は加盟店との交渉において、元々優位な立場にあります。もしこのような対応が繰り返されるようであれば、合法的に事業を営む企業に甚大な経営上の損害を与え、消費者にも多大な不便と損失をもたらす恐れがあります。こうなると、立法による対応も真剣に検討せざるを得ないかもしれません。
その後、漫画家の松田未来氏もこの件について疑問を呈しました。「婚活」サービスの決済停止は、もはや表現の問題にとどまらず、オタクという人種に対する差別問題にまで発展しているのではないか、と。まさかここまで来るとは…。「最初は見て見ぬふりをしてた亀裂がどんどん広がっていく」という、まさにその具体的な事例になってしまうのではないかと懸念を示しています。
「最初は18禁(AV)の規制から始まり、エロコンテンツ、BLと広がり、今やオタク層全体にまで波及している…この流れは本当にヤバい」と、危機感を露わにしています。

多くのネットユーザーもこれには困惑。「婚活」サービスはコンテンツ産業とは全く性質が異なります。これまでの「特定の作品が問題視された」ことによる決済停止とはワケが違うんです。数ある婚活サービスの中で、よりによってオタク専門のサービスが停止されたとなると、「これって、もしかしてオタク層が狙い撃ちされてるんじゃね?」と勘繰ってしまうのも無理はありません。

こうした現状に対し、多くのネットユーザーは強い懸念を抱いています。このような決済妨害が次々と起こることは、もはや表現の規制にとどまらず、決済代行会社が私企業の利益をコントロールし、指導する構造になっているのではないか、と。
将来的には、BOOK☆WALKERのようなオンライン漫画プラットフォームも同様の問題に直面する可能性があり、この現象に対処するためには、やはり立法による解決策を探るしかないのかもしれません。

ただ、一部のネットユーザーからは、「aellune」は婚活サービスの中でもかなりニッチで、正直「弱小」と言える規模。なぜピンポイントでここが狙われたのか、あるいは「aellune」が弱小すぎてVISAを利用できなかった可能性もあるのでは、といった疑問の声も上がっています。詳細な停止理由が不明なため、この基準が「プラットフォームの規模が小さすぎたのか」、それとも「特定の層への標的型なのか」と、困惑が広がっています。

現在、赤松健氏や山田太郎氏といったACG関連に関心を持つ政治家やNGOは、その影響力を行使し、これまでの「決済停止」の背景にある原因を究明したいと考えています。このような状況が頻繁に発生しているため、やはり法整備を推進する必要があるのかもしれません。
今後、日本がこれらの問題の根本原因を突き止め、オタク層がターゲットなのか、それとも成人向けコンテンツの創作が問題なのか、いずれにせよ、より透明性の高い規範を設けることで、問題の所在を明確にできることを願うばかりです。
via: togetter