セガもゲームサブスク参入か!? 社長が言及、一方で「ミニ復刻路線はやらない」と明言

映画やテレビだけでなく、今やゲーム業界もサブスク戦国時代。Xbox、PlayStation、任天堂といった大手プラットフォーマーが独自のサービスを展開する中、かつて数々の名作ハードを生み出し、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』や『龍が如く』シリーズで知られるあのセガも、ついにこの流れに乗るかもしれません。

海外メディア『BBC』のインタビューに応じたセガの内海州史社長が、この件について言及。同社が独自のサブスクリプションサービスを検討しており、実現可能性を評価している段階であることを認めました。内海社長はXbox Game PassやPlayStation Plusのようなサービス形式を「非常に興味深い」と語っています。

「我々はそのような方針を検討しており、すでに議論を始めていますが、現段階では多くを語ることはできません」と内海社長はコメントしました。

現在、ゲームのサブスクサービスはXbox、PlayStation、任天堂のほか、EAやUbisoftといった大手パブリッシャーも参入し、まさに群雄割拠の状態です。後発となるセガにとって有利に働くかは未知数ですが、業界関係者からは「プレイヤーが複数のサービスに加入することになり、結果的により多くのお金を支払うことになるのでは」といった懸念の声も上がっています。

また、内海社長は『The Guardian』のインタビューで、今後の「復刻ミニハード」路線についても言及。なんと、これまでファンから熱望されてきた1994年発売の「セガサターン」や、セガ最後の家庭用ゲーム機となった1998年の「ドリームキャスト」について、懐かしのミニバージョンを発売する計画はないことを明言しました。

「ミニハードを作る方向には進みません。それは私がやりたいことではないのです」と内海社長は語ります。「私たちは、もっと現代のプレイヤーを惹きつけたい。レトロな懐かしさに頼るのではなく、会社の伝統という財産を大切にしつつも、新しいものを生み出していきたいのです。さもなければ、セガは最終的に歴史の一部になってしまう。それは我々が目指すゴールではありません」

とはいえ、往年のファンをガッカリさせるニュースばかりではありません! 内海社長は、かつて一世を風靡したセガのクラシックタイトルを複数リブートする計画があることも明らかにしました。現在、『クレイジータクシー』、『ジェットセットラジオ』、『Shinobi』、『ゴールデンアックス』、『ベア・ナックル』、そして『バーチャファイター』といった名作たちが、すでに開発に着手しているとのことです。これは胸熱!

via: BBC The Guardian