ファミコン全1052タイトル、あと1本でコンプリート! 340万円超えで落札されたコレクション、出品理由に涙腺崩壊

ファミコンの愛称で親しまれた任天堂「ファミリーコンピュータ」の時代を経験した方も多いはず。今なお復刻版が登場するほど、その名作群は多くのゲーマーにとって忘れられない思い出ですよね。以前、コレクターのSOMARIさんがファミコン全1053タイトルをコンプリートしたコレクションを紹介し、大きな話題を呼びました。

そんな中、先日フリマアプリ「メルカリ」に「ファミコン全1052タイトル、あと1本でコンプリート!」という驚きの出品が登場。340万円以上(送料込み)で出品され、1月29日午後には「売却済み」に。その壮絶なコレクションと価格は、多くのネットユーザーの間で瞬く間に話題となりました。

出品者さんによると、これらのゲームと関連アクセサリーは、30年以上の歳月をかけてコツコツと集められたものだそう。一部カセットには日焼けによる変色、シール剥がれ、手書きのメモといった使用感が見られるものの、オリジナルのファミコン本体とレトロフリーク(FCゲームがプレイ可能な互換機)で動作確認済みとのこと。安心して遊べる状態での出品です。ただし、ほとんどがカセットのみの裸の状態で、外箱や説明書が付属するのはごく一部とのこと。

しかし、出品者さんが今回のコレクションを手放した理由は、金銭目的ではなく「終活」のため。「死後にゴミとして処分されるくらいなら、必要としている人に引き継いでもらいたい」という思いから、今回の出品に至ったそうです。

このファミコンコレクション以外にも、N64ソフトやPCエンジンHuCARD、漫画、プラモデルなど、長年集めてきた品々を出品しているとのこと。

あと1本でコンプリートという惜しい状況ではありますが、出品者さんの心情を考えると、これはもはやファミコン文化の継承と言えるでしょう。購入者の詳細は不明ですが、これだけの金額を投じて手に入れた方なら、きっと出品者さんの情熱と想いを未来へと繋いでくれるはずです。