『ガンダム GQuuuuuuX』鶴巻和哉監督が明かす!脚本前半は庵野秀明氏が担当「まさに『解放状態』だった」と大絶賛!

『エヴァンゲリオン』シリーズのカラーと、『機動戦士ガンダム』シリーズのサンライズ、両アニメ界の巨頭がタッグを組んだ2025年公開のガンダム最新作『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX』は、発表以来多くのファンから熱い視線を集めています。そして、一部エピソードを先行公開する劇場版『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX-Beginning-』も、すでに大ヒットを記録中!

去る2月2日、東京で公式舞台挨拶が開催され、鶴巻和哉監督が制作秘話を語り、株式会社カラー代表の庵野秀明氏が本作で果たした重要な役割についても言及しました。

劇場版『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX-Beginning-』は、観客動員数100万人を突破し、大成功を収めています。この快挙に対し、鶴巻監督は「先行上映のつもりだったのに、まさかこんなに大ヒットするとは!本当に嬉しいです!ファンアートの熱量もすごくて、pixivやXで皆さんのイラストを見るたびに感動しています!」と喜びを語りました。司会の松澤ネキさんが「監督、pixivもご覧になるんですか?」と尋ねると、鶴巻監督は照れながら「検索して見てますよ(笑)」と答え、会場を和ませました。

劇場版『機動戦士ガンダム GQuuuuuuX-Beginning-』は、冒頭から強烈なインパクトを放っています。シリーズ構成を務める榎戸洋司氏は、「僕は初代ガンダムからずっと見ている人間で、放送当時はアムロと同じ15歳でした(笑)。この作品は僕にとって本当に大きな意味があります」とコメント。

鶴巻監督によると、脚本の前半部分は庵野秀明氏が担当したそうで、「当初はプロローグとしてサッと流すつもりだったんですが、TV版の尺には収まりきらず、どうしても詰め込みすぎになってしまう。そこで会議中に『いっそ独立したエピソードにしませんか?』という話が出た瞬間、庵野さんがバーッと入ってきて(笑)、脚本を書き始めたんです。そしたら数日で、ものすごい量のプロットが送られてきて、もうノリノリでしたよ!」と明かしました。

庵野氏の脚本について、鶴巻監督は「このパートは、庵野さん以外に書ける人はいないと思っていました。もし彼が書いてくれたら最高だな、と願っていたら、本当に実現してしまって、まさに念願達成です!」と絶賛。榎戸洋司氏は苦笑しながら、「庵野さんしか書けないセリフが本当にあって、僕らが遠慮してしまうような部分も、彼はズバッと書いてくるんですよね(笑)」と語りました。

鶴巻監督はさらに、「僕が書いたら、もっと抑えめに、格好良くまとめようとしてしまう。庵野さんのように、最後まで突き抜けることはできないですね。本当にすごいなと思います。特に今回の庵野さんは、まさに『解放状態』というか、昔のガイナックス時代、『トップをねらえ!』や『ふしぎの海のナディア』の頃のような、オタク魂が爆発している状態でした。彼の脚本を読んだ時、『ああ、これぞ庵野さんだ!』って思いましたね」と、庵野氏への敬意を示しました。

▼ 鶴巻和哉監督と庵野秀明氏は、これまでも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで共同監督を務めています。

今回の先行劇場版は、テレビアニメの冒頭数話を編集した先行上映版であり、テレビアニメの放送時期はまだ未発表ながらも、多くのファンが劇場に足を運んでいます。2月27日には台湾での公開も控えています!カラーとサンライズという夢のタッグによる本作は、見どころ満載なのは間違いなし!早くテレビシリーズの放送開始時期が発表されるのが待ち遠しいですね。


via: oricon news