今年もやってくる「バレンタインデー」。リア充もぼっちも関係なく、基本的には「チョコを贈って愛を伝える」のがお約束ですよね。日本では「義理チョコ」と「本命チョコ」に分かれていて、それぞれ恋愛感情の有無で贈る相手が違うのが特徴。チョコをもらった男子は、ホワイトデー(3/14)にお返しをするのが習わしです。
ところが、この長年培われてきたバレンタインのイメージが、現代のZ世代では全く違うものになっているという衝撃の事実が、週プレNEWSで報じられました。どうやら、これまでの常識は「オワコン化」しつつあるようです。

10代から50代までの男性を各50人ずつ対象に行った調査によると、50代男性の約3分の2が「この3年間、チョコを全くもらっていない」と回答。ある回答者からは「コロナ禍の影響はデカい。書類の受け渡しも気を遣ったくらいだから、チョコなんてとんでもない。年賀状みたいに、この文化もじわじわ消えていくんだろうな」という声も。また、「20年前はホワイトデーのお返しに悩んでネット検索してたけど、今はその悩みもなくて楽だわ~」と、時代の変化を実感しているコメントも寄せられました。
しかし、面白いことに10代の回答者では、約3分の2の男子がチョコをもらっているという結果に。若者の「プレゼントを贈るのが恥ずかしい」というイメージとは真逆で、Z世代のバレンタイン、一体どうなってるの!?と驚きを隠せません。

若年層の研究を行う株式会社seamint.の朝比奈ひかり執行役員によると、バレンタインは『告白の日』から『感謝を伝える日』へと変化しているとのこと。さらに『推し活』文化も相まって、バレンタインの形は多様化しているそうです。今どきの若者は、好きな相手に贈るだけでなく、親しい友達や、なんなら自分へのご褒美として贈ることも増えているんだとか。
ある女子高生は「学校の人気者、イケメンとかスポーツ万能な男子にチョコをあげます。単なる憧れや応援で、別に付き合いたいとかじゃないです」とコメント。従来の「本命チョコ」文化が薄れ、バレンタインが恋愛の告白だけじゃなく、もっと多様なギフトシーンになっていることが伺えます。
▼ 最近はこういう「推しチョコ」がめちゃくちゃ流行ってますよね!色々なブランドからバレンタイン商品として登場しています。

調査では、女子高生が男子からチョコを贈られる割合も3割に上昇していることが判明。今の10代~20代の日本の若者は、従来のジェンダー観にとらわれず、バレンタインは女子から男子へ告白する日、というよりは、もっと自由に気持ちを伝え合う場になっているようです。
これは日本に限った話ですが、今やバレンタインは女子からだけじゃなく、男子からも積極的に気持ちを伝える日になりつつあります。海外では元々、男子が女子にサプライズを贈るのが一般的。日本の女子の中には、この文化が流行ることを期待してる子もいるみたいですよ!

義理チョコは減ったけど、バレンタインの本質は「気持ちを伝える」日。友達、推し、自分自身へ…と、自由で気楽なイベントに様変わりしたことで、お返しとか、どう対応しようかとか、もう悩まなくていいってこと!?(笑)。
via: 週プレNEWS