『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『星のカービィ』シリーズを手がけたゲームデザイナーの桜井政博氏。多くのゲームファンから「神」と崇められるゲーム開発の巨匠の一人ですが、2022年にYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設して以降も、積極的にファンと交流しています。
そんな桜井氏が、文化庁より本日(3月3日)発表された第75回芸術選奨文部科学大臣賞および新人賞の受賞者リストに名を連ねました。メディア芸術部門において、桜井政博氏が大臣賞を受賞。YouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」での貢献が大きく評価された形です。

文化庁は授賞理由として、「桜井政博氏が長年培ってきたゲーム制作の知識をYouTubeを通じて広く共有し、ゲーム産業の発展に多大な貢献をした」とコメント。 また、彼の動画がゲーム業界を目指す若者だけでなく、より幅広い層にリーチしている点も高く評価されました。
▼ 同部門では、『名探偵コナン』の作者である青山剛昌さんも選出されています。新人賞には、アニメ映画『ルックバック』の監督を務めた押山清高氏 と、ゲーム『メタファー:リファンタジオ』のディレクターである橋野桂氏が名を連ねています。


桜井政博さんは、『星のカービィ』や『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズの生みの親として知られています。2022年にはYouTubeチャンネル「桜井政博のゲーム作るには」を開設し、ゲーム開発に関する様々な知識を惜しみなく共有してきました。 チャンネルは2024年10月に最終回を迎えましたが、その際、実はすべての動画の基本収録作業が2年半も前に完了しており、一切収益を得ていなかったことを明かし、多くのファンを驚かせました。

受賞発表後、桜井政博さんは自身のX(旧Twitter)で「これで私も文化人…? ありがとうございます!」と投稿。 いつものユーモアを交えつつ、ファンに喜びを伝えています。
「文部科学大臣賞」は、文化庁が授与する賞で、芸術分野において顕著な功績を残した、または新たな境地を切り開いた個人を表彰するものです。 国内に留まらず、世界に目を向けた評価がなされます。
今回の桜井政博さんの受賞は、彼の個人としての創作活動への肯定だけでなく、ゲーム制作が「芸術」の一環として、より広く認められつつあることを改めて示しています。
via: 日本文化廳官網