廃墟の歯医者で発見!謎の「忍者屋敷」みたいな部屋が話題に!これって「女中部屋」なの?

日本では「廃墟探検」にハマる人が増えてますよね。各地で忘れ去られた場所を訪れ、その歴史や物語に思いを馳せる…ロマンがあります!以前ご紹介した「崖の上の赤い車」や「『千と千尋の神隠し』みたいな廃墟も記憶に新しいですが、やっぱり廃墟って心をくすぐられますよね。

そんな中、探検家の「一人旅研究会(@hitoritabiken)」さんがX(旧Twitter)に投稿した、静岡県にある「廃墟の歯医者さん」2階の謎部屋が、今ネットでバズりまくってます。

この場所は「旧五十嵐歯科医院」と呼ばれていて、なんと文化財にも指定されている歴史ある建物なんです。大正時代より前に建てられた、伝統的な長屋形式の別荘だそうですよ。

推主さんが実際に撮影された写真を見ると、階段を上った先に部屋の床がなく、宙に浮いた状態。側面に細い板が渡してあるだけで、どうやらこの板を伝って部屋に入る仕組みのようです。

この側面の板、実は二重構造になっていて、パタンと倒すと足場になる狭い平面が出現するんです!いやいや、これもう完全に忍者屋敷じゃん!ってなりますよね。

ネット民からは「これって『女中部屋』じゃない!?」という声が上がっています。女中部屋とは、江戸時代から昭和初期にかけて、裕福な家庭や商家で女中さんが住み込んでいた部屋のこと。

地方から都会の家庭に奉公に出ていた若い女性たちが、雇い主の家に住み込みで働いていたんですね。

彼女たちの安全を守るため、夜間に不審者が近づくのを防ぐ目的で、二階に設置され、可動式の梯子や収納できる通路で出入りする設計が多かったそうです。夜には通路をしまってしまえば、誰も入れないというわけですね。これは女中さんの安全だけでなく、雇い主の家の名誉を守る意味合いもあったとか。古典落語にも、主人公がこの手の部屋に忍び込もうとしてバレる、なんてお話があるそうですよ!

また、「昔の商家では、商談の内容を秘密にするために、特定のルートからしか出入りできない構造にして、部外者が邪魔できないようにしていた」という考察も。

なるほど、女中部屋説は有力そうですが、中には「これ、勉強部屋でしょ!」「宿題終わるまで出られません!」みたいなスパルタ設計じゃないか、なんて意見も(笑)。

でも、あの板、ちょっと薄くて華奢に見えますよね。「これ、体重制限あるんじゃね?」「女性専用かな?」なんて声も上がってました。

さらに、ネット民の想像力は爆発!「ゼルダの神殿の入り口」「ホラゲーに出てくる壊れた足場」「アスレチックのギミック」「下をくぐれる2Dプラットフォーム」「忍者訓練所」などなど、コメント欄は大喜利状態に!

もちろん、このユニークな設計にはちゃんとした理由があるはず。でも、現代の私たちから見ると、やっぱり面白く感じちゃいますよね。こんな時代を経験していないからこそ、余計に興味をそそられるのかもしれません。

今となっては、こうした女中部屋は歴史的建造物の特徴の一つとして残され、当時の日本社会における女性奉公人の生活を垣間見せてくれる貴重な存在となっています。

via: togetter