企業や自治体など、様々な場所で活躍する「ご当地キャラ」や「マスコットキャラクター」。ブランドイメージを象徴し、多くの人々に親しまれていますよね。
そんな中、あるスーパーマーケットのマスコットキャラクターが、SNS上で思わぬ批判を受け、大きな注目を集めています。そのキャラクターとは、埼玉県を中心に展開するディスカウントスーパー「ロヂャース」の公式マスコット「原島ろぢゃミ」です。店内に設置された等身大パネルに対し、あるXユーザーが苦言を呈したことがきっかけでした。

発端となった投稿では、「スーパーの公式キャラクターがこれで本当に気持ち悪い。炎上してさっさと撤去されてほしい。」と痛烈に批判。キャラクターの豊満な胸が強調されている点や、様々な衣装を着ている点に触れ、「なぜ一般向けのスーパーが、こんなにもオタクに媚びたようなキャラクターを起用するのか理解できない」といった趣旨の意見が述べられました。
ここで「原島ろぢゃミ」ちゃんについて少しご紹介しましょう。彼女の歴史は古く、なんと1990年代から活躍している大ベテラン。2018年頃からロヂャース全店で本格的に採用され、プライベートブランド「mykai」のイメージキャラクターにも抜擢。2019年には商標登録もされています。
キャラクターデザインを手がけたのは、ロヂャースを運営する北辰商事の社員である「原島さん」。80年代の漫画を彷彿とさせる、どこか懐かしいレトロなタッチが魅力です。トレードマークは、豊満なバストとツヤツヤの黒髪ロングストレート。店内の至るところで、そのキュートな姿を見ることができます。

この批判に対し、ネット上では「ろぢゃミちゃんはもう何十年も前からいるのに、今さら何を言ってるんだ?」「インプレッション稼ぎの炎上商法では?」といった声が多数上がりました。さらに、「個人の好き嫌いで長年愛されてきたキャラクターを撤去させようとするな」「嫌ならそのスーパーに行かなければいいだけでは?」など、投稿主の姿勢を疑問視するコメントも相次いでいます。

中にはロヂャースの従業員を名乗るユーザーも現れ、「何か質問があればどうぞ。私はそこで働いています」とコメント。ろぢゃミちゃんは近年も新しいイラストが描き下ろされ、等身大パネルも設置されるなど、今もなお現役の看板娘であることを強調しました。
また、豊満な胸という設定でありながら、イラストでは意図的に谷間をはっきりと描かないように配慮されている点も彼女の大きな特徴だと指摘。その絶妙なバランス感覚から「ギリギリ炎上しないラインを攻めている」と評されることも多く、海外からの観光客にもファンがいるほど。なぜ今になって「気持ち悪い」と攻撃されるのか理解に苦しむ、といった意見も見られました。
SNSでのこうした批判は珍しいことではありませんが、今回は30年以上にわたって活躍してきた大ベテランのマスコットが標的となったことで、多くのユーザーが投稿主に対し「歴史を知らなすぎる」「見る目がない」と呆れているようです。まさに「レジェンド」級の看板娘、それが原島ろぢゃミちゃんなのです!