CDPR『ウィッチャー4』シネマティックトレーラー公開!「Unreal Engine 5」技術デモでPS5版の60fps動作も確認

日本時間今夜早くに開催されたイベント「State of Unreal」にて、CD Projekt RedとEpic Gamesが共同で最新作『ウィッチャー4』(The Witcher IV)の最新トレーラーと技術デモを公開。ファン待望の続編がどのような姿になるのか、その一端が明らかになった。このデモはゲームの最終版ではないものの、Unreal Engine 5がオープンワールドゲームで発揮する強大なポテンシャルを存分に示すものとなっている。

公開された映像では、主人公「シリ」が未公開エリアである「コヴィリ(Kovir)」を探索し、怪物に関連するミッションに挑む様子が描かれている。

CDPRは、コヴィリが『ウィッチャー4』で探索可能なエリアになることを認めている。この技術デモでは、Unreal Engine 5.6がオープンワールドにもたらす数々の新技術が披露された。その中には、PlayStation 5の通常モデルでレイトレーシングを有効にした状態で60fpsでスムーズに動作する様子も含まれている。ゲーム内の市場シーンでは、CD ProjektはNPCの数を300人まで増やし、各キャラクターが個別のモーションで動く様子を実演した。

▼「State of Unreal」イベント会場ではPlayStation 5での実機デモも披露された公式の概要には次のように記されている。「シリが活気あふれるValdrestの市場を探索する中で、Unreal Engine 5.6が高精細なキャラクターとビジュアルエフェクトで満たされた混雑したシーンをどのように処理するかがわかります。この技術デモでは、UE 5.7で導入予定のNanite Foliageシステムも紹介されています。これは、極めて高密度でリアルな植物を、高速かつメモリ効率よくレンダリングする手法です」

この技術デモは『ウィッチャー4』のビジュアル体験への期待を大いに高めるものだが、ゲーム本編の発売はまだ先のことになりそうだ。


CD Projektは以前、『ウィッチャー4』の発売は早くても2027年になると述べており、今年中の発売はあり得ない。一部のファンが期待していた2026年の発売も、現状では可能性は低いだろう。もちろん、2027年というのも「すべてが順調に進んだ場合」の目標であり、最終的に『ウィッチャー4』のリリースが2028年までずれ込んでも不思議ではない。

CD Projekt Redは、『ウィッチャー4』ではUnreal Engine 5の技術を駆使し、より没入感の高いオープンワールド体験を創り出すと表明している。また、『サイバーパンク2077』での経験から教訓を得て、『ウィッチャー4』が技術面でもコンテンツ面でもファンの期待に応えられるよう万全を期すことを強調した。

発売日はまだ確定していないものの、今回の技術デモは、未来の『ウィッチャー』の世界がどれほど素晴らしいものになるかを垣間見せてくれたと言えるだろう。

via: thegameawards@YouTube