新『ナルニア国物語』、悪役「白い魔女」の衝撃ビジュアル公開!監督が予告「時代設定はより現代に、スタイルはロックオペラ風に」

(画像:Netflix、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ)

『バービー』のグレタ・ガーウィグが監督・脚本を務めるNetflixの新リブート版『ナルニア国物語』。その第一作となる『魔術師のおい』から、初の場面写真とイギリスの有名映画雑誌『エンパイア』の表紙が公開された。これにより、物語の中核をなすライオンの「アスラン」と悪役「白い魔女」のビジュアルが明らかになった(下図)。

ガーウィグ監督は『エンパイア』の独占インタビューで、リブート版へのビジョンを語った。「『ナルニア国物語』に対する私の構想は、『バービー』の時と同じです。ロックオペラを撮りたい。壮大で没入感のあるものにしたいのです」。リブート版はミュージカルではないものの、ガーウィグ監督はそれに似た雰囲気を目指しているという。

(画像:Netflix)

ガーウィグ監督は、60年代から70年代のブリティッシュ・ロックが、今回の大きなインスピレーション源だと明かす。「デヴィッド・ボウイが私を救ってくれた。ポール・マッカートニーが、デヴィッド・ギルモアが、ピート・タウンゼントが、そしてジミー・ペイジとロバート・プラントも…。彼らの音楽を聴くと、心の奥底から『大丈夫だ』と強く感じられるんです。ナルニアは音楽で構成された世界。アスランが歌声で生命を吹き込んだ世界です。そして私にとって、ロックは音楽で構成された世界そのものなのです」。

(画像:エンパイア)

今回の『魔術師のおい』では、原作の20世紀初頭という時代設定を、戦後の50年代イギリスへと移している。ガーウィグ監督は、暗く退屈な50年代のイギリスで育った子供たちが、やがて70年代のエネルギッシュで想像力豊かなロックヒーローとなり、彼女の世界を照らしたと考えている。「彼らの成長は、痛みや喪失、そして空襲の跡地のような絶望的な環境に囲まれていました。しかし、彼らは城を築き、宇宙を創造し、自分たちが住むことのできる世界そのものを創り出したのです。デヴィッド・ジョーンズがどうやって一瞬にしてデヴィッド・ボウイになったのか、私には分かりません。ナルニアへ行って、そこで何かを見てこない限り、そんなことは不可能でしょう」。

デヴィッド・ボウイ(David Bowie)がガーウィグ監督に与えたインスピレーションは、メリル・ストリープ(Meryl Streep)が声優を務めるアスランにも及んでいる。今回のアスランはオッドアイで、顔には目を引く赤いストライプが入っているが、これはボウイのアイコニックなメイクやヘアスタイルから取り入れられたものだ。

(画像:Amazon)

ストリープのほか、キャストにはデヴィッド・マッケンナ、ベアトリス・キャンベル、キアラン・ハインズ、キャリー・マリガン、スーザン・ウォコマ、コブナ・ホールドブルック=スミス、デニース・ゴフ、そしてダニエル・クレイグ(アンドルー叔父役)、エマ・マッキー(白い魔女役)らが名を連ねる。

『魔術師のおい』は、日本では2027年2月11日に劇場公開され、同年4月2日にNetflixで配信開始される予定だ。 全世界での公開は2月12日で、IMAX版はそれに先駆け2月10日に先行公開される。


via: Empire