スマホゲームのレアカードやモンスターは魅力が尽きない。希少性が高いほど戦闘力も強くなるため、課金してでも手に入れようとするプレイヤーもいる。誘惑に抗えない未成年者が親のクレジットカードを盗んで課金するケースも、近年ではよく見られる現象だ。
しかし、牧師がスマホゲームに課金するために金を盗んだというのは、最近でもかなり衝撃的な事件だろう。報道によると、アメリカのローレンス・コザックという牧師が、人気パズルゲーム『キャンディークラッシュ』(Candy Crush)、『マリオカート ツアー』、『Pokémon GO』など、iOSのスマホゲームに課金するため、教会のクレジットカードを不正利用していたという。

この取引記録は2019年9月から2022年6月にかけて、2000件以上に上り、総額21万4000ドル以上が費やされたとされている。そのうち4万4000ドルは教会のクレジットカードから引き落とされており、スマホゲームの課金以外にも、この牧師は教会の金で教え子の娘にプレゼントを購入していたと報じられている。購入品にはAmazon Fireタブレットも含まれていた。
また、課金していたスマホゲームの中にはバーチャルスロットマシンが含まれており、取引記録には「ギャンブル」と記載されていた。しかし、逮捕され取り調べを受けたローレンス・コザックは、スロットマシンへの課金はギャンブルのためではなく、「力を増強するため」だったと主張している。
しかし、ローレンス・コザックは逮捕後、自身の資金から教会に1万ドルと8000ドルの小切手を返済し、謝罪の意を表明した。報道によると、ローレンス・コザックはすでに保釈されており、チェスター郡地方裁判所で審理を受ける予定だという。
via: CBS News