(画像:マーベル・スタジオ)
5年前にチャドウィック・ボーズマンが大腸がんで逝去した後、マーベル・スタジオはキャスティング変更をせず、劇中でボーズマンが演じたティ・チャラを死なせ、妹のシュリが新たな「ブラックパンサー」を継ぐ形を取りました。しかし、シュリがブラックパンサーを務める期間はそう長くはならないかもしれません。アメリカの映画評論家で映画記者のジェフ・スナイダーが、自身のブログ『The InSneider』で、マーベルが戦略を変更し、ティ・チャラ役の再キャスティングを開始したと報じました。

(画像:マーベル・スタジオ)
スナイダー氏の報道によると、ロバート・ダウニー・Jr.がヴィランのドクター・ドゥーム役で復帰することが決定したことを受け、マーベルはマルチバースの設定を利用して新たなティ・チャラを登場させる予定だといいます。 昨年秋には、ある俳優にオファーが出されたものの、その俳優は辞退したとのこと。ボーズマンの後を継ぐ重責が大きすぎ、観客の反応が悪ければ自身のキャリアにも悪影響が及ぶ可能性を懸念したためとされています。
(画像:マーベル・スタジオ)
スナイダー氏は、新たなティ・チャラが『アベンジャーズ5:ドゥームズデイ』や『アベンジャーズ6:シークレット・ウォーズ』に登場するかは不明だが、映画『ブラックパンサー』第3作には出演すると断言しています。 また、前2作の監督ライアン・クーグラーと、第3作への出演が決定しているデンゼル・ワシントンが、すでにキャスティング選考に協力しているとのこと。スナイダー氏は、敬意を表してマーベルがボーズマンの家族にも意見を求めるだろうと推測しています。
スナイダー氏は、マーベルがなぜ方針転換したのかについては言及していませんが、これは主演俳優が交代した『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』の興行収入が大幅に落ち込んだことと関係があるのではないかと推測しています。 第1作が全世界で13億ドル以上を売り上げたのに対し、第2作は約8億5000万ドルにとどまり、その差は約5億ドルに迫ります。さらに、スナイダー氏は、シュリ役のレティーシャ・ライトの第2作撮影中の態度も、マーベルをあまり満足させなかったと述べています。
しかし、別の映画情報サイト『MyTimeToShineHello』はこれに反論しており、マーベルは実際には第2作に登場したティ・チャラの息子を演じる、より年長の俳優を選んでいるだけで、再キャスティングではないと主張しています。 公式からのコメントはなく、どちらの説が正しいかはまだ不明です。
via: The InSneider