宇多田ヒカル、新曲歌詞で「夫婦別姓」に言及し物議!「たかがちょっと売れただけ」発言にネット民「それ言えるのB'zかミスチルだけだろ」

新曲〈Mine or Yours〉を引っ提げ、『THE FIRST TAKE』に初登場した宇多田ヒカルさん。その歌詞に登場する「令和何年になったら、この国は夫婦が別々の姓を名乗れるようになるんだろう?」という一節が、日本で未だ認められていない「夫婦別姓」制度について言及しているとして、SNSで大きな話題を呼んでいます。

すると、一部の保守派からは宇多田さんに対し「政治介入だ」「国家制度を破壊しようとしている」といった批判が噴出。音楽に集中すべき場が、あっという間に政治的・文化的な論争の渦に巻き込まれてしまいました。

さらに一部の過激な保守派からは、「たかがちょっと売れただけ」といった批判まで飛び出す始末。これに対し、日本のX(旧Twitter)ユーザー・黒猫ドラネコさん(@kurodoraneko15)が宇多田ヒカルさんを擁護する投稿をしました。

黒猫ドラネコさんは、「宇多田ヒカルを叩き始めた人たちが『たかがちょっと売れただけ』とか言い出してるの、流石に言葉を失う。宇多田ヒカルを『たかがちょっと売れただけ』と思える人は、自分の立ち位置の偏りによって認識が歪んでいる危険な状態にあることを自覚した方がいい。もう手遅れかもしれないけど。」と綴っています。

この投稿は多くのリポストと議論を呼び、多くのネットユーザーも「宇多田ヒカルは日本の音楽界にとって重要な存在であり、長年にわたり安定した国際的な人気を誇るだけでなく、その作品は個人的な視点から社会問題を反映することも多い。たった一節の歌詞で政治的なレッテルを貼られるべきではない」と指摘しました。

また、別のXユーザーであるカエル先生・高橋宏和さん(@hirokatz)も、「歴代アーティスト総合楽曲人気ランキング」を引用しつつ、「『宇多田ヒカルなんてたかがちょっと売れただけ』と言えるのは、B'zかMr.Childrenくらいのもんだろ。」とコメントしています。


実際、宇多田ヒカルさんは1999年に〈First Love〉や〈Automatic〉といった名曲で鮮烈なデビューを飾り、音楽シーンで揺るぎない地位を確立しています。特に1999年リリースのアルバム『First Love』は、700万枚を超えるセールスを記録し、現在もなお、日本のアルバム史上最高売上記録を保持。B'z、Mr.Children、サザンオールスターズ、GLAY、globeといった名だたる大物アーティストですら、この記録を破れていません。


こうした背景から、多くのネットユーザーは「たかがちょっと売れただけ」という表現は、彼女の功績を過小評価しており、あまりにも失礼だと感じているようです。