『ファミリー・ガイ』「ジョー・スワンソン」の声優、両親が自分の仕事を認めず:「番組を打ち切ろうとした」

1999年に放送が開始されたコメディアニメシリーズ『ファミリー・ガイ』は、常に時事風刺で多くの視聴者やファンを魅了していますが、そのスタイルゆえにこの長寿アニメを嫌う人も少なくありません。少なくとも、本作のキャラクター「ジョー・スワンソン」の声を担当するパトリック・ウォーバートンは、両親が彼が声を担当するこのアニメを嫌っていたため、危うく両親の権力によって番組が打ち切られるところだったといいます。

「彼らは今日、25年前よりもさらにこの番組を嫌っています」と、『ファミリー・ガイ』25周年記念イベントで海外メディアの取材を受けたウォーバートンは明かしました。彼の両親はセス・マクファーレンが手掛けたこのアニメシリーズをひどく嫌っており、ほとんど「軽蔑」の態度で見ていたそうです。「父はかつて修道院に3ヶ月間滞在し、もう少しで僧侶になるところでした。そして母は…私が13歳の時、近所のコミュニティで自慰行為は罪だというチラシを狂ったように配り回っていました。それで私がクールになったわけではないので…ええ、彼らはこの番組が大嫌いなんです」。

「母は以前、アメリカのテレビ協会の一員だったので、彼らは一時的にこの番組を打ち切ろうとしました」とウォーバートンは続けます。「当時、私は『ファミリー・ガイ』で稼いだお金で両親を養っていましたが、それでも母は私に降板の同意書にサインさせようとしました。私は『お母さん、私がこのことを公に話さないと思っているなら、それはとんでもない冗談だよ。このお金を汚いと思っているのに、同じように使っているじゃないか』と言いました。その結果、彼らは今日、以前よりもさらにこの番組を嫌っています」。

パトリック・ウォーバートンは両親の承認を一度も得られませんでしたが、それでも『ファミリー・ガイ』の声を担当していることを誇りに思っているようです。そのため、インタビューではこのアニメに対する自身の見解も語っています。「『ファミリー・ガイ』は放送開始から25年が経ちました。これは風刺アニメであり、そのスタイルを維持し、斬新でクリエイティブであり続ける限り、存在し続けるでしょう」。

via: People.com