
『メタルギアソリッド』や『デス・ストランディング』シリーズのクリエイターである小島秀夫が、先日自身のSNSで過去の出来事について言及した。それは、『マトリックス』の監督であるウォシャウスキー姉妹が1999年に彼にゲーム化のオファーをしたが、コナミの幹部に拒否されていたというものだ。
の先日報じたところによると、当時ウォシャウスキー姉妹はコナミを通じて小島に『マトリックス』のゲーム開発を依頼しようとしたが、コナミの幹部が直接拒否したという。このニュースが報じられた後、小島本人がSNSで英語の長文を投稿し、自身は当時そのことを知らず、正式なオファーも一切受けていなかったと釈明した。
彼はX(旧Twitter)でこう綴っている。「『ウォシャウスキー姉妹が1999年に私に『マトリックス』のゲーム制作を依頼した』という話をSNSで見て、本当に驚いた。この26年間、誰もそんな話があったことを教えてくれなかったんだ。」
小島はさらに当時を振り返り、『マトリックス』がまだ日本で公開される前、すでにアメリカの映画館で先行鑑賞し、作品に深く感銘を受けていたという。その後、ウォシャウスキー姉妹が日本にプロモーションで訪れた際、彼は彼女たちと3度会い、プレミア上映会やパーティーにも一緒に出席したが、その間、一度も共同制作の誘いを聞くことはなかったと語った。

「当時、私は『メタルギアソリッド2』の制作で多忙を極めており、すぐにその提案を受けることはできなかったかもしれない。しかし、もし当時誰かが本当に私に伝えてくれていれば、もしかしたら実現する方法を見つけられたかもしれない。」と彼は感慨深げに語った。
この反応はファンからも大きな反響を呼び、多くの人がコナミの当時の決定が歴史的なコラボレーションの機会を逃したと嘆いた。小島は投稿の最後に、当時のタイミングは未熟だったかもしれないが、『マトリックス』とウォシャウスキー姉妹を心から尊敬していると惜しむように述べた。「あれは私の世界観や物語のスタイルをインスパイアした映画だったからだ。」