(画像提供:フォーカス・フィーチャーズ)
新鋭監督カリー・バーカーが脚本・監督・主演を務めたオリジナルホラー映画『オブセッション 災愛』(原題:Obsession)は、今年最も驚くべきダークホース作品と言えるだろう。スター俳優は不在で、既存IPの恩恵もなく、製作費はわずか75万ドルに過ぎないが、現在までに全世界興行収入は2億8700万ドルに達し、3億ドル突破を目前としている。この驚異的な興行成績は、多くの観客が鑑賞後に絶賛し、口コミが広まったことに大きく起因している。その結果、週ごとの興行収入の減少率が一時的に上昇に転じるという現象まで見られ、現在は緩やかに下降しているものの、その下落幅は極めて小さい。

(画像提供:フォーカス・フィーチャーズ)
資金を十分に稼いだ後、次に狙うのは賞レースだ。バーカー監督は先日、『ハリウッド・リポーター』(THR)のインタビューに応じ、本作の配給を担当するフォーカス・フィーチャーズがすでに賞レースに向けた宣伝活動を始める準備をしていると明かした。しかし、具体的な宣伝内容については把握しておらず、現在は次に手掛ける作品の完成度を高めることに集中しているという。
さらにバーカー監督は、『オブセッション 災愛』の続編のアイデアがすでに頭の中にあると予告した。「すぐに続編を撮りたいわけではありませんが、クールな続編のアイデアはすでにいくつかあります。ただ、今はまだ明かせません。5年や6年待ってから続編を出すという意味ではありませんが、少し遅れても観客はきっと期待してくれると信じています。今はまだ旋風の中にいて、頭の中を整理しているところです」。