『スパイダーマン:ブランニューデイ』トム・ホランド、毒の棘が生える「マン・スパイダー」化を提案!制作陣は「子供たちが怖がる」と懸念

マーベル映画『スパイダーマン:ブランニューデイ』(Spider-Man: Brand New Day)には、当初、より恐ろしい「ボディホラー」要素が盛り込まれ、「マン・スパイダー」が登場する可能性があったという。

主演のトム・ホランドは先日、メディアパーソナリティのジョシュ・ホロウィッツのインタビューに応じ、自身が脚本家室に招かれて議論に参加した際、ピーター・パーカーの能力をさらに異変させるアイデアを提案したと明かした。その中には、有機的なクモの糸、感覚の強化、そして力と攻撃性の段階的な向上といった方向性が含まれていたという。

ホランドはさらに設定を極端に推し進めたいと考えていたといい、「ある時、僕はこう提案しました。『もし彼の手から鋭い牙が生え、ある段階では毒の棘まで出てきたらどうだろう?』とね」と語っている。

「ただ、それらの内容は映画には登場しませんでした。でも心配はいりません。僕たちは悪夢のようなシーンも検討していて、彼が目覚めたら『マン・スパイダー』に変身しているというものだったんです。それで、すぐにこう思ったんです。『僕たちは子供も大人もこの映画を楽しんでほしい。これはさすがに少し怖すぎるだろう!』とね」

彼は、創作過程では時に不適切なアイデアをまず探求し、そこから本当に実現可能な方向性を見つける必要があると語った。ホランドは別のインタビューでも、本作はポストプロダクション段階で多くの調整を経験し、試写のフィードバックに基づいて再編集された初期バージョンを「非常に嫌っていた」と述べている。

他の『スパイダーマン』作品では、ピーターが実際に人間性をほとんど失った巨大なクモに変身し、その姿でパニッシャーと衝突したことがある。ジョン・バーンサル(パニッシャー役)が『スパイダーマン:ブランニューデイ』で復帰することから、「マン・スパイダー」は当初、映画のテーマと関連付けられる可能性もあったが、幼い観客への配慮から、制作陣はこのあまりにも恐ろしい構想を最終的に断念したという。