マーベル映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(Spider-Man: Brand New Day)の公開後、作中に一瞬映る背景のディテールがアニメファンの間で話題となっている。映画のネッド・リーズの部屋のシーンでは、壁に『NARUTO -ナルト-』のポスターが飾られており、第七班のメンバーであるうずまきナルト、うちはサスケ、春野サクラ、はたけカカシの姿が確認できる。わずか数秒の登場ながら、作品を超えたサプライズとして注目を集めている。

このポスターが特に興味深いのは、監督のデスティン・ダニエル・クレットン(Destin Daniel Cretton)の次のプロジェクトと関連しているためだ。彼は『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』を監督したほか、現在、実写版『NARUTO -ナルト-』映画の開発も進めている。そのため、この演出は原作への敬意だけでなく、今後の作品に向けたさりげない予告とも見られている。
『NARUTO -ナルト-』の作者である岸本斉史は、以前からスパイダーマンを非常に気に入っており、お気に入りのピーター・パーカーとしてアンドリュー・ガーフィールドを選んだと語っている。彼は、グウェン・ステイシーを失ってもなお苦しみを背負いながら人々を守り続けるピーターの姿が、幼い頃から村人から排斥されながらも村を守ることを選んだナルトの道のりと非常に似ていると考えている。
クレットン監督は以前、実写版『NARUTO -ナルト-』は原作のすべてを一本の映画に詰め込むのではなく、一つの物語を丁寧に描くことに集中すると強調していた。現在、公式には第七班のグローバルオーディションが開始されており、岸本も製作に参加する予定だ。このスパイダーマン映画に隠されたポスターは、二大ヒーローの世界をつなぐ巧妙な架け橋となっている。
via: FandomWire
