マーベル映画『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』が先日、コロンビアのカルタヘナで上映された際、映画館内に耐え難い悪臭が突然充満し、大勢の観客が口や鼻を覆い、通路へ逃げ出す事態となった。スパイダーマンに扮したパフォーマーが事態を収拾し、影響を受けた観客をなだめ、楽しませる一幕もあった。

事件は2026年8月2日、プラザ・ボカグランデ・ショッピングセンター内のシネ・コロンビア映画館で発生した。海外メディアの報道によると、混乱は、上映中に観客の一人が放ったとみられる異様な悪臭の屁が原因とされているが、いたずら目的で催涙ガス弾のようなものが仕掛けられたと疑う声もある。現在、どちらの説も確認されておらず、犯人の身元も依然として不明だ。
映画館は正式に上映を中止しなかったものの、数十人の観客が途中で退場し、映画を最後まで見ることができなかったと報じられている。この事件による負傷者はなく、他の上映回やスクリーンは通常通り運営された。
関連映像が公開されると、ネットユーザーはこの謎の人物を、映画の真の「悪役」と速攻で認定した。「一体何を食ったらこうなるんだ、神のみぞ知る」と笑う声や、J・ジョナ・ジェイムソンの口調を真似て「あの男は脅威だ!」と叫ぶ者もいた。現場のスパイダーマンですら、この悪臭を放つ謎の相手を捕らえることはできなかった。