(画像:ソニー・ピクチャーズ)
今年の夏の大本命『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、公開からわずか1週間で全世界興行収入10億ドルを突破し、猛烈な勢いを見せている。しかし、大ヒットしただけでなく、批評家からの評価も非常に高く、多くの観客がストーリーの繊細な描写と、過去3作と比較して格段に向上したアクションシーンのクオリティを絶賛している。特にアクションシーンに関しては、観客は武術の巨匠ジャッキー・チェンのスタントチーム「ジャッキー・チェン・スタントチーム」の功績だと広く考えていた。しかし、監督のデスティン・ダニエル・クレットン(下写真右)は今回、ジャッキー・チェン・スタントチームの参加は誤解であると釈明した。

(画像:ソニー・ピクチャーズ)
クレットンは海外メディア『The Wrap』の最新インタビューで、ジャッキー・チェン・スタントチームは実際には『ブランド・ニュー・デイ』の制作には関与しておらず、ジャッキー・チェン本人が撮影現場を訪れただけだと説明した。スタントワークを実際に指揮したのはペン・チャン(Peng Zhang)で、彼は故スタントマン兼武術指導のブラッド・アラン(Bradley James Allan)に師事していた人物だ。アランはかつてジャッキー・チェン・スタントチームの第4世代メンバーであり、クレットンが監督を務めた『シャン・チーとテン・リングスの伝説』はアランにとって生前最後の作品でもあった。おそらく、こうした層々たる関係が外部の誤解を招いたのだろう。
via: The Wrap