『GTA V』マイケル役と『RDR2』アーサー役、AI音声に猛反発 俳優組合の物議醸す方針を痛烈批判


先週2024年1月10日、俳優組合SAG-AFTRAがReplica Studiosとの提携を発表し、ゲーム業界におけるAI音声の利用を承認したことを受け、多くのゲーム声優から不満と抗議の声が殺到。反対の声は次々と上がり、ハリウッドに続くゲーム業界でのストライキに発展するのではないかと懸念されている。

この未だ収束しない論争に対し、『グランド・セフト・オートV』で「マイケル」役の声優兼モーションキャプチャー俳優を務めるネッド・ルークが、自身のTwitter(現X)でAI音声を痛烈に批判した。

彼はツイートでAIソフトウェア企業WAME(@wamexyz)を名指しし、「これはとんでもないデタラメだ。@wamexyzが俺の声をAIで模倣したそうだが、全くクールじゃない。くだらないにも程がある。こんなゴミみたいなものに時間を無駄にするな」と猛烈に批判した。

ネッド・ルークのツイートは、批判の的となっている俳優組合SAG-AFTRAもタグ付けしており、これに『レッド・デッド・リデンプション2』で「アーサー・モーガン」役を演じたロジャー・クラークも返信する形で賛同。クラークは、こうしたAI音声は本質的に声優の声を複製し、盗用する行為だと指摘し、「本物のマイケルは、決して誰にも代えられない」とコメントした。