「Nintendo Switch」が牽引する市場の熱狂により、多くのハードウェアメーカーがこの「大画面携帯ゲーム機時代」に参入し、各社を代表する携帯型ゲーム機を開発しています。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の「PlayStation Portal」、Valveの「Steam Deck」、ROGのゲーミング携帯機「ROG Ally」、そしてZotac初の携帯ゲーム機「GAMING ZONE」に加え、70年代にゲーム界を席巻したアタリ(Atari)も、昨年発売した「Gamestation Portable」に続き、この激しい市場競争に参入し続けています。

今回、アタリは長年のパートナーであるMy Arcadeと再びタッグを組み、最新の携帯型ゲーム機「GameStation Go」を共同開発しました。先行公開された予告映像のハードウェア外観からは、XYABボタンの下にある数字キーが、1982年に発売されたアタリ5200(Atari 5200)の「CX-52コントローラー」のコンセプトを取り入れていることが見て取れます。

▼アタリ5200(Atari 5200)「CX-52コントローラー」
実際の動作やシステムについてはまだ不明な点が多いものの、今回の携帯ゲーム機「GameStation Go」のデザインは、2024年に発売された携帯ゲーム機「Gamestation Portable」を継承しつつ、外観に改良を加えたものとなっています。
▼Gamestation Portable
当時の「Gamestation Portable」の主な特徴は、トラックボールやパドルに対応していたことです。これらの機能は、かつて『センチピード』(Centipede)、『ミサイルコマンド』(Missile Command)、『ブレイクアウト』(Breakout)などのゲームを体験するために使われていました。また、数字キーパッドは『コードブレイカー』(Codebreaker)や『ブレインゲーム』(Brain Games)などをプレイするために使用されました。このため、現時点での情報から判断すると、収録されるゲームラインナップもこれらのクラシック作品が含まれることは間違いないでしょう。
アタリの携帯ゲーム機「GameStation Go」に関するさらなる情報は、今年1月7日から開催されるCES 2025イベントで発表される予定です。